<< カムバック! 『1Q84・book3』 村上春樹 >>

タマシイノ...

甲子園の予選が各地で始まり、東京予選も二回戦を迎えている。
ポークの小中学校の先輩たちも高校生になり、進学先の高校の勝敗が気になるこの頃。

先日チームの先輩が先発レギュラー入りを果たしたと聞いて、初戦を楽しみにしていた。「3番ファースト」
春までずっと控えで、この最後の夏に初めて一桁背番号をもらったのだそうだ。
ママに「おめでとう」言うと、「もう何度も野球辞めると言って大変だったけど報われたわ~」と喜んでた。春、桜の散る頃にパパが急死されてから、息子たちの野球する姿だけが支えだったと話していたので、感慨もひとしおだったのだろう。それなのに.....

初戦前日、軽いバッティング練習の最中にボールが当たり、指を骨折してしまう。こんな試練17歳に過酷すぎやしないか。もちろん先発メンバーから外れてしまった。

「ほんとに可哀想だったね~」と話しながら最近の日課の試合結果を朝刊で確認すると、「代打○○選手、安打1、打点1」という記事が!
試合はコールド勝ちだったので、おそらく最終回代打で出場させてもらったのだ。きっと、指がちぎれてもいいと思ってバットを振ったんだろうな。
日頃ポークたちは監督から「気持ちで負けるな!気持ちで打て!気持ちで追いかけろ!」とさんざん言われているけど、気持ちとはこういうものなんだと、この一行の記事が教えてくれた。

たぶん甲子園まで辿りつける高校ではないと思う。それでもまったく無名の高校でもこんなに胸を熱くしてくれるドラマがある。野球やスポーツに限らずだけど、目頭が熱くなりながらも、若さっていいなと、羨ましく眩しい気持ちになる。
[PR]
by ruriwo_m | 2010-07-13 13:49 | あれこれ
<< カムバック! 『1Q84・book3』 村上春樹 >>