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『烈火の月』 野沢尚

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東京湾アクアラインの開発により急激に人口が増加し犯罪のるつぼとなった千葉県愛高市。その愛高警察に「笑いながら人を殴る男」の異名を持つ刑事、我妻がいた。
北野たけし監督『その男、凶暴につき』の原作となった作品です。とはいえ、映画化するにあたって北野監督はその原作をずたずたに崩壊させてしまったので(そのあたりの経緯はあとがきに書かれてます)別作品とみてよいと思います。が、北野作品が苦手な私...血みどろは好きでもリアルバイオレンスは苦手なので~...読まないで返そうかとも思ったんですが、読み始めたらやっぱり面白かったです。けどやっぱ男の人が好きそうな小説かも。
我妻の暴力が影響を及ぼす家族の崩壊が痛々しいです。人は明日がなくても生きていかなくてはならないのです。
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by ruriwo_m | 2012-03-15 10:12 | 本・映画
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