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映画 『北京ヴァイオリン』

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中国の片田舎に天才的なヴァイオリンを奏でる子どもがいた。必死でお金を貯めた父親はコンクールを受けさせるため共に北京へ向かう。待ち受けていたのは、実力よりも政治的な力が必要とする世界だった。
なんとか息子を成功させようと必死になる父親。そんな父を思春期の年頃からわずかに疎ましく感じる息子。しかしまだ大人とはいえない13歳。そばにいてよ!苦しいくらいの親子愛に泣けます。この父がいいです!どなたかレビューで書かれてましたが、「北の国から」のとうさんそのものです。
そしてしがらみや汚さや日常に疲れ果てた大人たちも、少年のヴァイオリンにもう一度自分自身を見つめ、心を取り戻していきます。
愛情と呼ばれるものの存在が確かにあるのだと、気持ちのよい涙が流れ、観た後は清清しい気持ちになります。秋の夜長にぴったりです。
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by ruriwo_m | 2008-11-26 23:15 | 本・映画
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