<< イトウサン オシツケキライ >>

『幻夜』 東野圭吾

e0144293_105258.jpg
阪神淡路大震災。この日何千・いや、万の人々の運命が大きく変わった。
雅也は混乱の中、はずみで人を殺めてしまう。それを目撃していた美しい女、美冬に魅せられ、共に東京へと向かう。

後味の悪い結末ながらとても面白く読めた、けどわからなくなった、というのが正直な感想。
『白夜行』の続編ともいえる本書ですが、魂のふれ合いのようなものを感じさせてくれた前書と比較し、人生を操られいいように使い捨てられた感のある雅也がなんとも気の毒でならない。
美冬はどこへ向かおうとしているのだろう。全てを手中にしたとき、周りに何が残るんだろう。
生き様を最後まで見届けたいという思いです。三部作というつもりもあるらしいので、期待してます。

リデさん、ありがとう!
[PR]
by ruriwo_m | 2009-01-12 11:14 | 本・映画
<< イトウサン オシツケキライ >>