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オイカケテヨコハマ

基本的に私は安定志向で、変化や冒険を好みません。だけど、18年間も同じ美容院の美容師さんに一度も浮気せず通っていたとなると、安定志向というより単なる面倒くさがりですよね。
担当美容師が辞めて次の店が決まりましたという趣旨の葉書をもらいました。意外なことに同じ浅草界隈で、しかも前の店よりウチに近いのです。んー...。
18年も通ってるとあうんの呼吸で言わなくても通じるとこもあるし、逆に案外押しつけがましく私の要望を却下されて腹立つこともあるけど、結局まぁいいか適当にやってちょうだいと任せちゃって楽だったな~でも追いかけていくのってなんだかかっこ悪くない?あーでも新しい担当さんと一から関係を築くのも気が重いな...と一人問答(←明らかに考えすぎ)
とりあえず新勤務先のHPを見てみるとぎょっとするほどの高額料金。美容院というよりセレブ感ぷんぷんのサロンぽいです。妄想終了。さようなら。元気で頑張ってね。
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by ruriwo_m | 2011-11-30 12:15 | あれこれ

『絶望名人カフカの人生論』 フランツ・カフカ 頭木弘樹 編訳

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「将来に向かって歩くことは、ぼくにはできません。将来に向かってつまずくこと、これはできます。いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです」
これが愛する彼女に送ったラブレターの一節なのです。
「ぼくは彼女なしでは生きることができない。しかしぼくは、彼女と共に生きることもできない」
二度婚約し二度婚約破棄。どちらもカフカから申し出たこと...とても面倒くさい人のようです。
目次からでも
「頑張りたくても頑張ることができない」
「人生のわき道にそれていく」
「重いのは責任ではなく、自分自身」
「死なないために生きるむなしさ」
「会社の廊下で、毎日絶望に襲われる」
などなど、あらゆることに絶望しています。
しかし、こうした絶望感こそがカフカの執筆の根源にあるもので、証拠に病気になり雑事から解放されると意欲を失ってしまっていたようです。
この本を読むとわかるように、カフカの絶望は全て自分に向いています。カフカの小説に登場する主人公も、敵対する人も、傍観する人々も、カフカの分身なのですね。
見開きでカフカの名言と解説が書かれていて、とても読みやすいです。カフカ好きは是非。面倒くさいけど、愛すべきカフカを知ることができます。
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by ruriwo_m | 2011-11-28 12:36 | 本・映画

『テロリストのパラソル』 藤原伊織

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過去の事件のため20年以上も隠遁生活を続けていたアル中バーテンダーは、新宿中央公園の爆弾テロに遭遇してから生活が急転する。ヤクザ、死んだ昔の恋人の娘らが次々と彼を訪れ、事件に巻き込まれていく。

藤原伊織の他の作品を...と思いこの小説を手に取ったのは、乱歩賞&直木賞W受賞作という触書があったためです。
まず、イカン部分をあげると、設定がワンパターン、都合良すぎ、な感があります。しかし、それを上回る圧倒的な面白さがあって、結局一気に読んでしまいました。
文体が、人物が美しく、文学作品を読んでいるようです。村上春樹やカフカを思い出します。私の感じる美しさは、一言でいうと「孤高であること」かな。人と群れず、権力に媚びず、大事なものは地位でもお金でもなく、過去の美しい記憶...。そういう人間に憧れるなぁ。
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by ruriwo_m | 2011-11-26 11:21 | 本・映画

『ひまわりの祝祭』 藤原伊織

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妻は妊娠を隠し自殺した。数年後、突然まわりが騒々しくなる。妻に似た女、ヤクザ、昔の会社の同僚に巻き込まれる中、キーワードはゴッホの「ひまわり」だと気づく…。

まず、一行目からいいんです。「温めた牛乳」を飲む彼。ウェイトレスに「ホットミルクですね?」と聞かれても「温めた牛乳を」と譲らない彼はまるで昔私が愛した村上春樹のワタナベくんじゃないですか。世間と折り合いをつけることを知らず、いつも独りでお茶を飲み食事を作り音楽を聴いている...ぐわしっと心を掴まれます。これを読んでから毎日「温めた牛乳」を飲んでます。大好きな男がいるだけで読んでてとても楽しい。二度も三度も同じとこ読んじゃったりして(笑)
推理小説としては弱さも感じますが、この人の小説はもっと読みたいなぁ。
『シリウスの道』もとても面白かった。

これで友達から借りた本は全部読み終わりました。藤原伊織以外には、
『破線のマリス』 野沢尚
『リミット』 野沢尚
『深紅』 野沢尚
『ラストソング』 野沢尚
『水の迷宮』 石持浅海
『翳りゆく夏』 赤井三尋
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by ruriwo_m | 2011-11-22 10:57 | 本・映画

セキニン

久しぶりに地元の集まりに行ってきました。
男子達の変貌ぶりがたいへんです。オヂサン通り越して初老入ってます。みんな頑張れ。
出席率のよいW君が珍しく欠席でした。休日は被災地でボランティアをしているそうです。W君は東電社員。「高卒入社なんて定年まで電柱から降りられないよ」と前に笑ってましたが、そういう下々の社員はみんな自分の責任のように感じてるようです。
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by ruriwo_m | 2011-11-15 11:08 | あれこれ

シュギョウ

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鶴見にある總持寺に参拝してきました。
参拝ツアー(?)に参加したので、歳若いお坊さんに寺内を案内してもらったり、大勢のお坊さん達がまるでバンドドリルのようなフォーメーションで見応えある読経を見学したり、そして精進料理をいただいたり。
禅宗のお寺なので座禅を体験しました。煩悩にまみれすぎな私....少しは汚れが落ちたでしょうか。
歳をとってくるとだんだん精神的なものに傾倒してくるような気がします。
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by ruriwo_m | 2011-11-14 13:50 | 食べもの

デート

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食後のコーヒーに砂糖が5種類。。こじゃれすぎ、笑える。

お初丸ビル。デート丸ビル。いとたのし。
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by ruriwo_m | 2011-11-11 14:34 | 食べもの

アイスルトイウコト

だんだんと、もしかしたら私の愛を試すために鳥肌さまはデブで禿げになられたんじゃないかという妄想に囚われてます。

「ルリヲ!オレの禿げを舐めあげろ!」


愛ってなんだろう....
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by ruriwo_m | 2011-11-04 13:07 | あれこれ

タソガレ

悲しいお知らせがあります。

鳥肌さまがデブでハゲになっちゃいました。

なんとなく感じてはいたのです。2年ほど前に御徒町の演芸場で地下芸人の集いを観に行った時のこと、遅刻して出順をラストに変更してもらった鳥肌さまが汗を拭い拭いステージに立ったお姿を拝見したとき、なにやらおっさん臭さを感じたのです。

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私が愛してた頃の鳥肌さま。
「鳥肌実 太った」で検索すると現在のお姿がたくさん出てきます。蛭子さんだって似たようなもんじゃないかと言われそうですが、そこ違うんです。形式美は大切ですよね。だからこそゼラさまも永遠に14歳でいることの必然性をあんなに説いていたじゃないですか。
好きな人が消えてしまって寂しい秋です。
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by ruriwo_m | 2011-11-01 14:12 | あれこれ